野田・玉川にあるインド料理店「ダルシャナ」さんにお話をうかがってきました。
ダルシャナさんは、ナンとスパイスに特徴があるインド料理屋さん。お皿からはみ出たナンがとても美味しく、ナンだけ買って帰られるお客様もいるとか。
北インド出身のシェフが作る料理は、なかなかお目にかかることのない辛さと旨味で。その味に惚れ込んだオーナーの藤岡さんがヘッドハンティングして野田にお店を構えたとのこと。
その熱意は、料理はもちろん、店内の装飾にも注ぎ込まれています。
今回は、お店をオープンされた経緯などをうかがってきました。
今回うかがったお店
野田・玉川の本格インド料理【ダルシャナ】
インドを感じられる開放的な店内で、インド人シェフのカリーとインド創作料理が食べられる。
女性オーナーが対応することから、女子会や女性向けの各種イベントもたびたび開催されている。
夜には一人でゆっくりお酒を飲みながら、インド料理を食べる女性客が多い。
所在地:〒558-0051 大阪府大阪市住吉区東粉浜1-5-15
TEL:06-6671-8001
FacebookURL:JR野田・玉川駅ちかくインド料理店「ダルシャナ」
ぐるなびURL:https://r.gnavi.co.jp/edehtyex0000/
きっかけは、私がシェフのナンに感動してしまったことなんです
つちや:ダルシャナさんは創業してどれくらいになりますか?
藤岡:今年4月で6年です。4月29日で6年になります。
つちや:創業のきっかけは何でした?
藤岡:きっかけは、前職で私は営業していたのですが、その時お会いした社長さんが趣味でやってる、社長経営のインド料理屋さんに連れていったもらったんです。
その時行ったインド料理屋さんのナンが、あまりに美味しくて、そのナンを作ってたのが現在のダルシャナのシェフなんです。
つちや:そうなんですか。
藤岡:そのお店が京都の寺町で、インド料理の激戦区で、地下にお店があって、ナンにすごく感動してしまったんですよ。
つちや:なるほど。
藤岡:そこで初対面の社長に、「趣味でやるのは、もったいないですよ」と。私がやりたいと社長に言ったんです。
そしたら、社長は「じゃあ、教えたるよ」って。元々、何か一人でしたいと思っていたので、仕事をやめますよーって言って。
元々、「インドが好きだから」というわけではなくて、このナンに惚れ込んでしまって。
つちや:へー。
藤岡:で、シェフにはもっと明るいところでやろうと口説いて、社長には、お店のやり方を色々教えてもらって。 それで野田阪神に移ってきたんです。
つちや:すごいですねぇ(笑)
辛味と甘味を引き出す、ガラムマサラというスパイス
藤岡:店の内装とかも最初は、喫茶店みたいで。テントもなかったので。インド料理屋というよりも、レストランとか、美容室とか。
つちや:インドにめっちゃ詳しいと思ってました(笑)
藤岡:それ言われると辛いんですが、入り口は「ナン」なんです。こんな格好してるので、「インド好きなんですか?」って言われます(笑)
つちや:言われるでしょうねぇ(笑)
藤岡:で、ここをやるときに、「ナン」を大きくして、ビッグナンとして、お店の特徴としています。
つちや:特徴は、ビッグナンだけなんですか?
藤岡:あとは、ガラムマサラという北インドのスパイスです。南インド料理には使わないんですけど、辛味とか旨味とかを引き出すスパイスで、各家庭で味が違うらしいです。
つちや:へー。
藤岡:シェフが独自で作った、スパイスを味わっていただきたくて、おすすめが3辛(カラ)なんです。3辛(カラ) を食べてもらうと、ガラムマサラの辛味と旨味を感じてもらえると思います。
つちや:なるほどー。辛いの苦手ですが、今度試してみます。
藤岡:辛いですからね(笑)でも、癖になる味です。
辛いの好きな女性のお客様が多いですね。
ティータイム限定インディアンロール
つちや:お客様は、どういった感じの方が多いですか?
藤岡:女性がダントツですね。辛いの好きな方は、女性が多いですね。5辛を食べられる方はたいてい、女性です。
つちや:そうか。
藤岡:一人で気楽に来ていただけるように、心がけています。
つちや:6周年むかえられたということで、カフェメニューが充実するとか、他にどのようなことを考えておられますか?
藤岡:インターネットでのお店の告知と、あとは、ランチ会とかイベントをちょくちょくやっていこうと思います。
つちや:なるほど。今度、3辛試してみますね。今日は、ありがとうございました。
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